地方上級の公務員

地方公務員の中で、都道府県庁や東京都特別区それと政令指定都市に在籍しているキャリア組の地方公務員を地方上級と呼んでいますが、この名称は、試験を受けるための名称として、外部の者が付けた名称です。

キャリア組に属する地方公務員は、幹部候補生の総合職で採用された地方自治体の活性化を図ることが役目となります。
職務は、細やかに住民の声を拾い上げて検証し、最善の政策を決定する職務が基本です。そしてそれを議会へ提案したり、各部署に協力を要請したりします。

国家公務員の上級に比べ職務内容は小さいですが、色々な職務につくことができるのです。職場は、2年から3年に一度部署が変更になり、それを繰り返すことによってゼネラリストになっていきます。地方上級の試験は、大学を卒業していなければ受験資格がないというものではなく、その程度の学力という意味で、あくまでも目安です。

地方上級以外に中級や初級もあり、地方公共団体に於いて中堅クラスとなったり、一般的なクラスになります。試験の内容は、国家公務員に比べ難易度は下がり、地方公務員の試験を受けて職に着くには、地元の者の方が有利です。また、転勤をしたとしても都道府県に限られていますから、生活の根拠地が安定します。